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2013年01月24日

「日本一早い」桜まつり開催中です!

第35回本部八重岳桜まつりは先週19日から始まっています。
にぎやかなイベントは土日に行われますが、
平日の八重岳にも、2週間前からは想像できないほど多くの方が訪れています。
今帰仁村では、今帰仁グスクにて桜まつりが現在開催中です。
今週末には、名護市の名護城公園にて桜まつりが行われます。

「日本一早い」桜まつり開催中です!
(1月24日、八重岳桜の森公園にて)

さて、これらの桜まつりは「日本一早い」とも冠されます。
これは、本部半島エリア在住者の気が日本一早いからではなく、
実際にカンヒザクラの開花が早いのです。

ソメイヨシノは、暖かい日が多いと花芽の生長が早くなるので、
「桜前線」は、日本列島を北上します。
参考:桜前線のWikipedia記事
一方カンヒザクラは、ある程度寒さにさらされることが開花の条件になります。
そのため、那覇市などの沖縄本島南部よりも北部、
さらにその中でも標高の高い八重岳は、
比較的寒い日が多いため、開花が特に早いと考えられるのです。
本土での紅葉の見ごろと同様の傾向です。

前回の桜に関する記事でも、
ふもとより山頂付近の方が開花が進んでいるとお伝えしましたが、
こういう理由だったのです。

前回の関連記事 桜の時の到来②
前々回の関連記事 桜の時の到来①

写真・文責 西園直


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Posted by ryukyugeo at 19:40│Comments(0)スタッフ徒然
 
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