2012年08月17日
沖永良部島巡検
8月13~16日は,琉球大教育学部で開講されている講座の「沖永良部島巡検」に同行しました。この講座を開講している尾方隆幸先生は,毎年,琉球列島の異なる島で巡検を行っています。島の成り立ちや地形・地質と人々の関わり合いを学生と一緒に読み解いていくのが目的です。今回,教育・研究分野における大学との連携という意味で,本部半島ジオパーク推進協議会の研究員である比嘉(というか私…)が,地質解説のサポート役として参加しました。

沖永良部島の最高峰「大山」の展望台から島の北側を望む。

実習風景 大津勘海岸にて
巡検に参加した5名の学生は,それぞれのテーマに沿って巡検を進めていきます。テーマは「島の段丘地形」「島の水循環」「カルスト地形」「地質・地形と植生の関係」などなど。島に到着した1日目は,全員で島の見どころを見て回りましたが,2日目からは,2組に分かれ,自分のテーマに沿って巡検を進めていきます。

大津勘海岸のビーチロック

実習風景 田皆岬
私も各地で解説を行いました。沖縄島との共通点も多いものの,私も初めて訪れる島。学生と同じように新鮮な気持ちで巡検に参加することができました。学生の皆さんは,各自のテーマに沿って沖永良部島の「ジオ」を専門知識のない人に紹介するポスターを作成するのがミッションです。みんな頑張ってね。

一日の終わりは,水平線に沈む夕日で締めくくり。
写真・文責: 比嘉啓一郎
沖永良部島の最高峰「大山」の展望台から島の北側を望む。
実習風景 大津勘海岸にて
巡検に参加した5名の学生は,それぞれのテーマに沿って巡検を進めていきます。テーマは「島の段丘地形」「島の水循環」「カルスト地形」「地質・地形と植生の関係」などなど。島に到着した1日目は,全員で島の見どころを見て回りましたが,2日目からは,2組に分かれ,自分のテーマに沿って巡検を進めていきます。
大津勘海岸のビーチロック
実習風景 田皆岬
私も各地で解説を行いました。沖縄島との共通点も多いものの,私も初めて訪れる島。学生と同じように新鮮な気持ちで巡検に参加することができました。学生の皆さんは,各自のテーマに沿って沖永良部島の「ジオ」を専門知識のない人に紹介するポスターを作成するのがミッションです。みんな頑張ってね。
一日の終わりは,水平線に沈む夕日で締めくくり。
写真・文責: 比嘉啓一郎
Posted by ryukyugeo at 22:00│Comments(0)
│巡検