てぃーだブログ › 本部半島ジオパーク構想 ~島々が語る地球の営み~

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2013年01月31日

【告知】歩いて体験!辺戸岬発見ジオツアー!

2月23日(土)に辺戸岬でジオツアーを開催します!

辺戸岬周辺を歩いて巡り,自然景観から読み取れる「地球の営み」と人間生活との関わりを探っていきます。辺戸岬の魅力を再発見しませんか?

ご参加お待ちしております。


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「歩いて体験!辺戸岬発見ジオツアー!」

日時:2013年2月23日(土) 13:00~16:00
集合・解散:辺戸岬駐車場

定員:15名(高校生以上対象) ※要予約
参加費:1,500円(高校・大学生750円) ※資料代,保険料込

※当日は岬周辺約4㎞を歩いて巡ります。動きやすい服装でご参加ください。

申し込み方法:電話・eメール
締切:2013年2月18日(月)

【申し込み・お問い合わせ先】
本部半島ジオパーク推進協議会(担当:小川・西園・比嘉)
TEL 0980-47-5217
E-mail motobuhantougeo@gmail.com
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文責:比嘉啓一郎   

Posted by ryukyugeo at 14:04Comments(0)告知

2013年01月30日

カルスト登山(本部富士)のガイド

1月23日、本部町立伊豆味中学校の1年生の生徒さん8名と教員の先生2名の、
本部富士(ミラムイ)の登山を案内いたしました。
協議会研究員の小川、西園が担当しました。

3名の生徒さんは事前にカルストについて調べ学習を行っていたそうですが、
実際登るのは先生含めて大半が初めてとのことでした。

舗装された散策路から険しい登山道に入ると、思わず悲鳴を上げる生徒さんもいましたが、
明るく元気に挑戦してくれました。
山頂に着いても、あいにくの天気で眺望に恵まれなかったのは残念でした。
登りよりも難しい下りを終え、無事に終了しました。


(散策路より)


(本部富士下山中)

最後に感想をお願いすると、
「楽しかった」「思っていたより急でびっくりしたけど、また登りたい」
などの声が出て、我々も一安心です。
今回の経験を、調べ学習に生かしていただき、
さらには身近な科学に興味を持つきっかけにしていただければ幸いです。

文責・写真 西園直  

Posted by ryukyugeo at 17:47Comments(0)普及啓蒙

2013年01月24日

「日本一早い」桜まつり開催中です!

第35回本部八重岳桜まつりは先週19日から始まっています。
にぎやかなイベントは土日に行われますが、
平日の八重岳にも、2週間前からは想像できないほど多くの方が訪れています。
今帰仁村では、今帰仁グスクにて桜まつりが現在開催中です。
今週末には、名護市の名護城公園にて桜まつりが行われます。


(1月24日、八重岳桜の森公園にて)

さて、これらの桜まつりは「日本一早い」とも冠されます。
これは、本部半島エリア在住者の気が日本一早いからではなく、
実際にカンヒザクラの開花が早いのです。

ソメイヨシノは、暖かい日が多いと花芽の生長が早くなるので、
「桜前線」は、日本列島を北上します。
参考:桜前線のWikipedia記事
一方カンヒザクラは、ある程度寒さにさらされることが開花の条件になります。
そのため、那覇市などの沖縄本島南部よりも北部、
さらにその中でも標高の高い八重岳は、
比較的寒い日が多いため、開花が特に早いと考えられるのです。
本土での紅葉の見ごろと同様の傾向です。

前回の桜に関する記事でも、
ふもとより山頂付近の方が開花が進んでいるとお伝えしましたが、
こういう理由だったのです。

前回の関連記事 桜の時の到来②
前々回の関連記事 桜の時の到来①

写真・文責 西園直  

Posted by ryukyugeo at 19:40Comments(0)スタッフ徒然

2013年01月21日

琉球列島地理学概論・野外巡検

1月18日(金)は、琉球大学で行われている琉球列島地理学概論の授業の一環として、
本部半島エリアを中心とした野外巡検が行われました。
当協議会顧問である、琉球大学の尾方隆幸准教授が解説を務めました。

本部半島エリアでは、古宇利島、屋我地島、今帰仁グスク、山里、備瀬、塩川の各ジオサイトを見学し、
尾方先生の解説に協議会メンバーの解説も交えて、理解を深めました。


(名護市屋我地島から、古宇利大橋を望む)


(本部町山里のカルスト)


(本部町備瀬から、伊江島を望む)

また、各ジオサイトだけでなく、バス車中でも、
誰でもわかる地形の特徴に注目し、そこから地質学的な話に発展させるという、
ジオパーク活動の目指すアウトリーチの本質ともいえるトークが展開されました。
たとえば、「高速道路で那覇から名護に向かう途中で、
明らかに風景が変わる場所を見つけましょう」
このような投げかけから「?」が生まれます。
それが解決したときの感動「!」は、
受け身で話を聞いているだけでは得ることができないものです。

当日は肌寒く、ところどころ雨がぱらつきましたが、
天気が大崩れすることなく無事終了しました。
受講生にとっては、課題レポートは増えましたが、
2月の試験に向けて、知識を整理する良いきっかけになったのではないでしょうか。

文責 西園直
写真 比嘉啓一郎  

Posted by ryukyugeo at 18:33Comments(0)巡検

2013年01月18日

桜の時の到来②

前回の桜に関する記事の中で、
本土と沖縄の桜は、
それぞれソメイヨシノとカンヒザクラであり、種類が違うことを述べました。
そして色の違いに触れましたが、他にも見てわかる違いがあります。


(1月10日、桜の森公園駐車場にて)

いろいろあると思いますが、私は花のつき方の違いに注目しました。
ソメイヨシノと違い、カンヒザクラは花弁を地面に向けているものがとても多いです。
このことについては、またのちに関連した話を載せたいと思います。

さて、明日1月19日から、本部町では第35回本部八重岳桜まつりが、
今帰仁村では第6回今帰仁グスク桜まつりが始まります!
八重岳は、県道から桜の森公園まで六分咲き、八重岳山頂付近は八分咲きとなっています。

ぜひ、桜まつり会場にお越しの際、または各種メディアで桜まつりの映像をご覧の際は、
花びらの向きにも注目してみてください!

文責・写真 西園直  

Posted by ryukyugeo at 22:39Comments(0)スタッフ徒然

2013年01月15日

デーサンダームイ入山の際の注意

本部半島カルスト地域には,円錐型の山が連なっています。いくつかの山には登山道が拓かれ,山頂まで登ることができます。
そのなかに「デーサンダームイ」と呼ばれる山があり,山と渓谷社が2010年に発行した『沖縄県の山(新・分県登山ガイド[改訂版]46)』にも紹介されています。

昨年8月から9月にかけて立て続けに台風が直撃したこともあり,デーサンダームイの登山道は倒木が多く,歩きにくくなっています。


(登山ルート中の倒木)

『沖縄県の山』にも紹介された既存ルートも非常にわかりにくくなっているため,入山の際には十分に気を付けてください。


写真・文責:比嘉啓一郎  

Posted by ryukyugeo at 15:39Comments(0)スタッフ徒然

2013年01月08日

古宇利島ジオツアー『海成段丘がつくり出す自然景観と人間生活』

皆様,あけましておめでとうございます。
本年も日本ジオパークの登録へ向けて頑張っていきたいと思います。

さて,昨年のことになりますが,12月22日(土)にジオツアー『海成段丘がつくり出す自然景観と人間生活』を古宇利島で開催しました。
今回もあいにくの天気でしたが,県内各地から18名の参加者にお集まりいただきました。

今回は,13:00に物産センター駐車場に集合して島内を巡りました。
無事,トラブルもなく時間通りに解散することができて一安心です。
参加者の皆様,本当にありがとうございました。



文責:小川
写真:比嘉  

Posted by ryukyugeo at 16:31Comments(0)ジオツアー

2013年01月08日

桜の時の到来①

第35回本部八重岳桜まつりは、1月19日から行われます。
でもせっかちな私は、7日の昼に八重岳の中腹にある桜の森公園に行ってきました。



すると、もう咲いている桜が、ごく一部ありました!
数十本のうち一本くらいの数でしたが、
七草の日に桜が咲いているのは、2か月前まで内地に住んでいた者には信じられません。

鮮やかなピンク色のこの花はカンヒザクラです(ヒカンザクラとも呼ばれていました)。
本州で見られるソメイヨシノとは「桜色」が明らかに違いますね。


この写真は東京都の上野公園で4月に撮影したものです。

今後八重岳の桜の状況に合わせて、カンヒザクラとソメイヨシノの性質についても、
さらに触れていきたいと思います。

写真・文責 西園直  

Posted by ryukyugeo at 11:07Comments(0)スタッフ徒然

2012年12月28日

琉球列島地理学概論・講義最終回

12月25日に、琉球大学で尾方隆幸准教授により開講されている、
琉球列島地理学概論の最終回講義が行われました。
(1月は講義ではなく巡検を行います)

この授業は、琉球大学の学生だけでなく、一般の方の受講も受け入れています。
ジオガイド養成講座科目の一環の講義です。

尾方先生の授業は、座ってメモを取るだけではありません。
今回は、本部半島ジオパーク推進協議会のスタッフが、
研究員ポスター4枚、事務局ポスター3枚を展示し、
自由にディスカッションする形式の講義でした。

受講生にとって、ジオパークはこれまで「授業内容」であったかもしれませんが、
今回は実例を通してジオパークを学ぶ機会になります。
積極的な議論があちこちで交わされていました。

授業の最後には、受講生にポスターの感想を提出してもらいました。
「おもしろかった」「興味を持つことができた」だけでなく、
「字が小さい」「見ている人に問いかける文章にするとよい」などの鋭い指摘も。
私たちスタッフ側も得るものが大きい講義でした。




写真・文責 西園直  

Posted by ryukyugeo at 17:53Comments(0)教育

2012年12月26日

協議会ホームページ開設のお知らせ

先日、本部半島ジオパーク推進協議会のホームページを開設しました!
http://www.ryukyu-geopark.comからご覧ください。
このページからリンクされている、
琉球列島ジオサイト研究会のページについても、新しいものとなっています。

公開したばかりで、まだ項目数は多くありませんが、
今後コンテンツを積極的に増やしていきます。

また、骨格は完成していますが、ある日突然色が変わることがあるかもしれません!?
驚かないでくださいね。

公開して日が浅いため、Googleなど検索エンジンではまだヒットしません。
周りの方にページを見てもらう際には、お手数ですがアドレス自体を教えてください。

文責 西園直  

Posted by ryukyugeo at 10:16Comments(0)告知

2012年12月21日

山里の円錐カルスト地域でみられる植物。 その2

山里の円錐カルスト地域では,こんな植物もみることができます。

イヌビワです。

ビワという名前はついてますが,クワ科イチジク属の常緑性小高木です。
ビワはバラ科なので全然違います。
沖縄に限らず,西日本の各地に分布している種です。

イチジクの仲間というように,果実(正確には偽果)は食べることができます。
マズイデスガ。。。



イヌビワ(本部富士登山口付近で撮影)




文責・写真:小川滋之  

Posted by ryukyugeo at 14:28Comments(0)スタッフ徒然

2012年12月14日

山里の円錐カルスト地域でみられる植物。

本部町山里の円錐カルスト地域は,カルスト地形のみが魅力というわけではありません。
植物からみても,ほかの地域ではみられないモノや変わった分布をしているモノが分布しているという魅力があります。

今日は,そんな中でも私が今最も気になっている植物を紹介します。
セイロンベンケイ(別名ハカラメ,トウロウソウ)です。
ベンケイソウ科リュウキュウベンケイソウ属の一種で,熱帯や亜熱帯地域に広く分布しています。
原産地は,南アフリカともマダカスカルといわれますが,詳しいことは分かっていません。
一ついえることは,繁殖力が非常に強く,世界中に分布を拡大していることです。
別名ハカラメというように,落ちた葉から芽を出す無性生殖をします。

日本では,東京都の小笠原諸島と南西諸島に分布しています。
特に,小笠原諸島では侵略的外来種として問題になっています。
南西諸島では,久高島や伊江島,古宇利島などサンゴ礁が隆起してできた島の岩盤上に多く分布しています。
ほとんどの分布が第四紀の新しい時代の地質地域で,中生代,古生代などの古い時代の地質地域には少ないです。

しかし,なぜか円錐カルスト地域には非常に多く分布しています。
なぜでしょうか?(そもそも,古い時代の地質地域にあまり分布しないことも疑問ですが。。。)
おそらく,円錐カルスト地域では岩盤が露出して土層が薄く,森林が分布できない場所があることが関係しているのではないかと予想しています。
この真相は,いつか調べて皆様に公表できたらと思っています。






上の写真は小笠原諸島父島で撮影,下の写真は本部富士山頂付近で撮影したものです。

文責・写真:小川滋之  

Posted by ryukyugeo at 14:45Comments(0)スタッフ徒然

2012年12月12日

古宇利島でアウトリーチ巡検を実施しました!!

12月12日(水)には古宇利島でアウトリーチ巡検「海成段丘がつくり出す自然景観と人間生活」を実施しました。
協議会の研究員である私(小川)と比嘉がガイドを担当し,協議会関係者6名を案内しました。

今回の巡検は,古宇利島の段丘地形と植生の分布,農業についての話を中心に行いました。
天候の心配もありましたが,無事最後まで終えることができました。
とりあえず,一安心です。

参加者の皆さんからは,今後の活動の中でためになる情報をたくさんいただきました。
是非とも,今後にも生かしていきたいと思います。





文責:小川滋之
写真:比嘉啓一郎  

Posted by ryukyugeo at 18:11Comments(0)巡検

2012年12月07日

海と砂浜とサンゴ

本部半島と橋で結ばれている瀬底島。
本部町立博物館からは、車で5分もかかりません。


瀬底ビーチは2012年の営業を終了していますが、
この時期でも美しい眺めを見に来る方は少なくありません。


西の方角には水納島が見えます。



北西には伊江島の城山がはっきりと見えます。



手前に広がる海は遠浅で、透明度が高く、サンゴ礁が広がり、
俗に言われるエメラルドグリーン色ですね。


もっと近くを見てみましょう。
砂浜には、石のようなものが落ちています。


(下の写真は見えにくいので、おおよその形をペンで囲ってみました)


これらは石ではなく、浜に打ち上げられたサンゴです。
大小さまざまな形のものが見られます。


瀬底ビーチの海と砂浜の景観は、ともにサンゴと切り離せない関係にあります。



写真・文責 西園 直  

Posted by ryukyugeo at 19:12Comments(0)スタッフ徒然

2012年12月06日

ツワブキの花。

八重岳でこんな花を見つけました!!

ツワブキです。
今,ちょうど見ごろをむかえています。

ツワブキは,キク科ツワブキ属の多年草です。
一般的には,山地の渓流沿いや海岸の岩場などにみられます。
八重岳では,普通に道端に見られますが。。。

園芸植物として日本庭園などに植えられることもあります。






文責・写真:小川滋之  

Posted by ryukyugeo at 16:48Comments(0)スタッフ徒然

2012年12月05日

沖縄にも冬到来?

沖縄はぐずついた天気が続いています。
今日も一日小雨が降り続けていました。

いつもならくっきり見える伊江島もこの通り…。

本部町大浜より

11月下旬以降,「西高東低」の気圧配置が見られるようになりました。そう,冬型の気圧配置ですね。こうなると大陸に発達した寒気団 (高気圧) が沖縄近海にも張り出しはじめます。

一方,東シナ海には南からの暖流である黒潮が流れています。発達した寒気団が暖かい東シナ海の上空を通過すると,熱と水蒸気を得て積雲を発達させます。このため小雨まじりのぐずついた天気がつづくのです。

晴れ間には汗ばむほどの陽気な気温になることもありますが,これから気温は下がり続けるでしょう。みなさんも体調管理には十分にお気をつけください。


写真・文責:比嘉啓一郎  

Posted by ryukyugeo at 18:49Comments(2)スタッフ徒然

2012年12月02日

雨の日の地層めぐり

12月2日(日),本部半島では朝から冷たい雨が降っていました。
その日,沖縄島の南部ではNAHAマラソンが開催されており,ジョガーの皆さんも雨と闘いながら走っていたようです。

我々も...アメニモマケズ,巡検を行っていました。
地球科学の分野では,地質や地層を巡る野外学習会のことを「巡検」と呼びます。今回一緒に回ったのは,新潟大(2名),宮崎大(1名),鹿児島大(1名),そして私の計5名です。

本部半島の北西部に広く分布する「今帰仁層」の石灰岩を中心に見学しました。この地層からはアンモナイト化石やハロビアという二枚貝化石が産出します。これらの化石は約2億年前の海の生き物です。

今帰仁層は本部半島のみならず,瀬底島や沖縄島最北端の辺戸岬にも分布しています。本部半島の成り立ちを考えるうえで重要な地層なんです。


雨に濡れながらも,地層を前でディスカッション!


午後には晴れ間も見えましたが,すぐに降り出して結局一日雨でした。



文責・写真:比嘉啓一郎
  

Posted by ryukyugeo at 21:00Comments(2)巡検

2012年11月30日

古宇利島でジオツアーを開催します!

12月22日(土)に古宇利島でジオツアーを開催します!

古宇利島の段丘地形を歩いて巡り,自然景観から読み取れる「地球の営み」と人間生活との関わりを探っていきます。古宇利島の魅力を再発見しませんか?

ご参加お待ちしております。

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古宇利島ジオツアー
「海成段丘がつくり出す自然景観と人間生活」

日時:2012年12月22日(土) 13:00~16:00
集合・解散:古宇利島物産センター第二駐車場

定員:20名(高校生以上対象) ※要予約
参加費:1,500円(高校・大学生750円) ※資料代,保険料込

※当日は島内6㎞を歩いて巡ります。動きやすい服装でご参加ください。

申し込み方法:電話・eメール
締切:2012年12月20日(木)

【申し込み・お問い合わせ先】
本部半島ジオパーク推進協議会(担当:小川・比嘉)
TEL 0980-47-5217
E-mail motobuhantougeo@gmail.com
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文責:比嘉啓一郎  

Posted by ryukyugeo at 18:15Comments(0)告知

2012年11月20日

ジオガイド養成講座の様子

本部半島では琉球大学と連携してジオガイドの養成を進めています。琉球大学公開授業でジオガイドの養成を行っています。
11月20日には「琉球列島地理学概論」の第7講が行われました。
講師は琉球大学教育学部の尾方隆幸先生です。

第6講から「琉球列島の石灰岩」がテーマになっており,今回はプレートに乗って運ばれてきた岩石について学びました。


写真は本部半島とその周辺地域に分布する「玄武岩(緑色岩)」「石灰岩」「チャート」を観察しているところ。
いずれもプレートに乗って運ばれてきた岩石です。

学生と社会人,そしてジオガイド養成の受講生も興味深そうに観察していました。


写真・文責:比嘉啓一郎  

Posted by ryukyugeo at 22:00Comments(0)ジオガイド養成

2012年11月19日

中学生とカルスト登山

17日(土)は雨模様のジオツアーでしたが,本日は気持ちよく晴れてくれ,涼しい風が秋を感じさせてくれる中,本部中学の生徒とカルスト登山をしました。登ったのは本部富士(地元ではミラムイと呼ばれる)。

参加してくれたのは1年生14名と先生1名。
職場体験の授業なので,普段と同じように解説を加えながら歩く…というわけにはいきません。。
生徒たちが事前学習を通して疑問に思ったことを我々にぶつけてくる時間なのです。


カルストのこと,生き物のこと,ジオパークのこと,私のプライベート?など,みんなの質問にひとつずつ答えていきました。

初めてカルスト登山をした生徒がほとんどで,山頂からの風景にみんな大興奮でした。


写真:小川滋之
文責:比嘉啓一郎  

Posted by ryukyugeo at 20:00Comments(0)スタッフ徒然